ビデオ管理システムのアップグレードは節約につながります
AXIS Camera Stationの統合により、コレジオノッサセニョーラドロサリオ大学は生産性の向上、データストレージコストの削減、効率の向上、サイバーセキュリティの向上、コストの削減を実現しました。
お使いのVMSは古くなっていませんか?
コレジオノッサセニョーラドロサリオ大学では1,600人を超える学生が学んでいます。 1943年から運営されているこのカレッジは、サンパウロで最も伝統あるカレッジのひとつです。 当初、大学が日々の活動にうまく対処できるようにするために、Axis Communicationsのカメラがキャンパスに設置されました。 Axisカメラを使用した経験から、学校環境を改善する機会があることがわかりました。 そこで、既存のカメラと互換性のある新しいソフトウェアシステムのオプションが検討されました。
「プロジェクトの主な範囲は、既存のVMSをAXIS Camera Stationに置き換えることでした。 コレジオロサリオ大学のチームは、インテリジェントなビデオ監視システムが備えている機能を活用したいと考えていました」と、AxisのパートナーであるAdded社のインフラストラクチャーソリューション担当プリセールス、パウロ・セルジオ・ペレイラ氏は説明しています。
加えて、このアップグレードプロジェクトでは、さらに広い範囲をカバーするために、より多くのカメラが必要であることが判明しました。 スポーツコート、コリドール、幼児教育棟の入り口へと監視を拡張することに重点が置かれました。 この追加の映像を録画するための余分なストレージスペースがなかったため、課題が生じました。 Axis Zipstreamテクノロジーは、ストレージ容量を削減するシステムにとって不可欠です。
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設置の課題は、完全に機能する環境でビデオ管理ソフトウェアを置き換えることでした。 このタスクでは、ダウンタイムを最小限に抑え、技術的な停止を回避し、展開中の録画のギャップを防ぐために、綿密な計画が必要でした。
ただし、このソリューションはAxis装置用に最適化されているため、導入は簡単でした。 直感的なプラットフォームにより、大学ではAXIS Camera Stationでファームウェアの更新を簡単に管理してカメラを直接設定できるようになりました。 同校のテクノロジーチームは、モバイルデバイスにソフトウェアアプリケーションをインストールし、システムのリアルタイム表示を可能にしました。
新しいストレージディスクに投資することなく、コスト削減とカメラシステムの拡張が可能になったため、ソフトウェアを交換してビデオ監視システムを更新するための投資は、非常に有利であることが証明されました。 自信を持って未来に向けて拡張する決定は、Axisのソリューションの品質と信頼性に強く影響されています。
AXIS Camera Stationの導入により、同校は新たなストレージに投資することなく、ビデオ監視範囲を拡張することができました。 アップグレード前は、80台のAxis IPカメラで校内を確実に監視し、授業中の生徒と教師の安全を確保して校内の財産を保護していました。 現在、ロサリオ大学の敷地は148台を超えるAxisカメラで保護されています。
プロジェクトを拡大するための戦略を調整する際、Added社のスペシャリストはAXIS Site Designerを使用して、同校の期待とニーズを満たすポジショニングとカメラモデルを定義しました。 これには、あらゆる照明条件に対応する360度パノラマビジョンを備えたAXIS M30 Dome Camera Seriesや、フラットフェイスと赤外線 (IR) テクノロジーを備えたAXIS M31 Dome Camera Series装置が含まれます。 その結果、同校はIR、ワイドダイナミックレンジ (WDR)、Lightfinderテクノロジーにより、すばやく状況を分析し、どのようなシナリオや照明条件でも細部を捉えるのに必要な画質を得ることができます。
AXIS Camera Stationの主なメリット
AXIS Camera Stationにより、ビデオ監視システムの生産性が大幅に向上しました。 完全に統合され、Axisカメラの性能をフルに活用できるため、Axis Zipstreamテクノロジーツールを100%使用することができ、画像ストレージに必要なスペースを大幅に削減できます。
さらに、このソフトウェアによって、カメラやサーバーの接続に問題が発生する可能性を事前に監視できるようになり、コレジオロサリオ大学のチームのシステムメンテナンスが効率化されました。 特に、AXIS Camera Stationは、ソリューションの包括的な機能をさらに強調する堅牢なシステムの健全性監視機能を備えています。 その結果、設置した新しいカメラモデルの画像を録画するためや、将来の拡張のために新しいディスクに投資する必要がなくなりました。 このようにして、ストレージとサーバーへの投資が削減され、総所有コスト (TCO) の削減に貢献しました。 また、Axisネットワークカメラは、スポーツコートや運動場などの過酷な場所で見られるように、高画質画像を撮影し、1台のカメラで広範囲を効率的にカバーすることで、投資収益率も向上します。
前述のメリットすべてに加え、新しいAXIS Camera Stationソフトウェアを使用することで、コレジオノッサセニョーラドロサリオ大学はVMSメンテナンスのコスト削減も実現する予定です。 このテクノロジー効率は、ストレージやサーバーへの投資を削減するだけでなく、総所有コスト (TCO) の大幅な削減にもつながりました。 「以前のVMSでは、大学はライセンスのメンテナンスとサポートの年間コストを考慮する必要がありました。 AXIS Camera Stationソリューションにアップグレードすれば、Axisがこれらのサービスを無料で提供するため、このような年間投資が不要になります」とペレイラ氏は言います。
サイバーセキュリティとその他のリソース
コレジオノッサセニョーラドロサリオ大学の新しいビデオ管理システムの選定では、サイバーセキュリティが重要な役割を果たしました。 システムには、接続する装置の脆弱性に対するリソースの更新を保証するセキュリティ検証ルーチンがあり、各装置のAxisファームウェアの信頼性をデジタル署名によって認識するため、プロジェクトの責任者によると、これもAXIS Camera Stationの重要な差別化要因でした。
同校の意思決定者によると、録画映像の対象、物体の検索を効率化するAXIS Camera Stationのスマート検索機能も、このシステムの重要なメリットでした。 このツールは録画画像のインシデント検索を効率化するため、オペレーターは特定の画像を探すのに何時間も費やす必要がなくなります。 その代わりに、録画されたシーンから関心領域を選択し、目的のエリアのみに焦点を絞って検索を行うことができるため、分析や調査時の貴重な時間を節約することができます。
同校は、360度表示でカメラ画像を参照し、シーンの特定のエリアに「ダイブ」して、詳細な、歪み補正された分析を可能にする機能に感銘を受けました。 この機能は、スポーツコートや運動場などの厳しい環境で特に役立ちました。 同校にはすでにパノラマカメラが設置されていましたが、既存のVMSでは歪み補正された解析に使用できませんでした。 新しいソリューションでは、この機能を使用してこれらの分野の監視を改善することができました。
信頼の証
コレジオノッサセニョーラドロサリオ大学は、Axisの高品質で信頼性の高いソフトウェアとビデオ監視システムに投資することにより、そのシステムを将来性のある運用に変革しました。 「AXIS Camera Stationの導入成功により、コレジオノッサセニョーラドロサリオ大学は、リソースを最適化してビデオ監視システムの効率を向上させながら、学生と職員の安全確保に取り組んでいることを再確認しました」と、コレジオロサリオ大学のITコーディネーターであるエリアス・マルティンス・デ・ソウザ氏は述べています。
Added社側では、Axis機器の品質が、拡張を考えるための最高のコールカード (際立った特徴) であることが強調されました。 「コレジオロサリオ大学は2018年からAxisカメラを導入していますが、その機器は今でも完璧に動作しており、すべてのAxis機器には5年間の保証が付いています。 Added社とAxis Communicationsとの長期にわたるパートナーシップは、将来の課題に対応するために革新的で技術的に高度なソリューションを採用するという同社の取り組みの証です」と、Added社の教育担当アカウントマネージャー、マルシオ・ロセッティ氏は結論付けています。
