レーダー
Axisレーダーは、あらゆる照明条件下で、24時間無休で正確な検知を提供します。 また、雨滴、霧、煙、小さな昆虫の影響も受けません。 エッジツーエッジおよびPoE出力により、既存の設備に簡単に接続できます。 さらに、レーダーとビデオの融合モデルもあります。
検知、分類、追跡
エリア監視プロファイルを有効にすると、Axisレーダーは広く開けたエリアでの監視に最適です。 24時間無休で物体を正確に検知、分類、追跡できるため、侵入者が敷地周辺を侵害する前に抑止することができます。 たとえば、フェンスの外側に、外側に向けてレーダーを設置し、バッファゾーンを作ることで、侵入者が近づいたときに検知することができます。 Axisレーダーは、機械学習とディープラーニングによる高度な分析機能を内蔵しているため、動物や揺らめいている物体による誤報を低減し、信頼性の高いエリア監視を実現します。 Axisレーダー装置から伝送される電磁波は人体に無害であるため、継続的にさらされても問題はなく、人が接近してもリスクは生じません。*
接続しやすく、イベントのトリガーも簡単
Axisレーダーは、PoE出力を備えているため、コストのかかるケーブルを追加することなく、追加の装置に電力を供給することができます。 そのため、既存の設備に組み込むことが可能で、コストと設置時間を削減できます。 エッジツーエッジ技術により、レーダーを他のIP装置と効率的に直接通信させることができます。 たとえば、侵入者を検知すると、Axisレーダーを使用してネットワークホーンスピーカーやストロボサイレンなどの他の装置をトリガーし、望ましくない行動を抑止することができます。 さらに、Axisレーダーは、プライバシーを保護しながら、スタンドアロンで目視以外の監視に使用することができます。 または、PTZカメラを自動的に操縦して目視確認や識別のために使用することもできます。
交通の監視と統計用
道路監視プロファイルを有効にした状態では、ほとんどのAxisレーダーは時速200 kmまでの走行車両を検知できます。 複数のラインクロスシナリオを用いることで、逆走検知と計測の精度が向上します。 さらに、Axisレーダーをデジタル速度標識に接続して、通過車両の速度を表示し、ドライバーに直接フィードバックすることができます。 また、無料で利用できるAXIS Speed Monitorをダウンロードして、監視対象の道路に関するデータを効率的に収集することができます。 また、レーダーがカメラに接続されている場合、このアプリケーションはカメラフィードでレーダーデータを直接視覚化することもできます。
2つのテクノロジーの長所を融合
1台の装置でレーダーと視覚的監視が必要な場合は、AXIS Q1656-DLE Radar-Video Fusion Cameraが最適です。 レーダー分析機能とビデオ分析機能の両方がディープラーニングによる物体の分類を提供する一方で、レーダー分析機能には距離、速度測定、物体の正確な位置測定も加わります。 検知を確認するために両方の技術が必要な場合、これらの分析機能を融合することで、ダブルノック検証を設定することができます。 そのため、レーダーと視覚カメラの両方がイベントをトリガーした場合にのみ通知を受けるように選択することで、さらに正確で信頼性の高い検知を行うことができます。
* ICNIRP guidelines on Limiting Exposure to Electromagnetic Fieldsに基づく算出では、Axisレーダーが放射する電力レベルはレーダーから1センチメートルの範囲でも医学的に有害と見なされる水準を下回ります。
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