敷地周辺
フェンスで囲まれたサイトに沿って、侵入検知分析機能を備えたカメラを設置すると、敷地周辺でのセキュリティが強化されます。 AXIS Perimeter Defenderを搭載した固定サーマルカメラは、完全な暗闇を含むすべての照明条件で優れた長距離の監視範囲と検知を提供します。 AXIS Object Analyticsなどを搭載したビジュアルカメラは、明るい環境で良好な監視範囲と検知を提供します。 敷地周辺にPTZカメラを設置すると、侵入者にズームインしてさらに追跡し、侵入者を特定するのに役立ちます。 早期の侵入検知とアラートにより、音声メッセージなどの自動応答をホーンスピーカーから送信することができます。 迅速な対応は、さらなる侵入を阻止するのに役立ちます。
敷地周辺のアクセスコントロール
敷地周辺のゲートには、人や車両のアクセスの効率的な制御を提供するソリューションが数多くあります。 これらのソリューションには、Axisカメラ (AXIS License Plate Verifier搭載)、インターコム、カードリーダーと共に、Axisドアコントローラー、I/Oリレーモジュールを含めることができます。 これらにより、検知、カードやナンバープレートの確認、および許可されたアクセスが可能になります。 一般的なアクセスコントロール、および車両アクセスコントロールの詳細をご覧ください。
一般的なシステム設定
屋外エリア
サイトの屋外エリアでは、侵入者を検知するためのソリューションに、侵入検知分析機能を備えたすべてのタイプのAxisカメラが含まれます。 また、分析機能が内蔵されたAxisセキュリティレーダーは、広いエリアにわたる検知範囲が必要なときに特に費用対効果が高くなります。 これらすべてのソリューションにより、早期の検知とアラートのための別の防御レイヤーが有効になります。 また、ホーンスピーカーによる音声メッセージなどの自動応答により、効果的な抑止力を提供できます。 固定カメラでもPTZカメラでも、ビジュアルカメラで侵入者を特定できる可能性があります。
建物へのアクセス
建物の外側と内側の両方の入口で効率的なアクセスコントロールを行うために、多くのソリューションを実装できます。 これらには、内蔵カメラと双方向音声サポートを備えたインターコム、カードまたはモバイルリーダーと共に、承認リストとブロックリストを備えたAxisドアコントローラーが含まれます。 また、認証情報の検証を迂回する共連れを検知するために、AXIS People Counterを搭載した屋内向けカメラを使用することもできます。 建物へのアクセスシステムの詳細をご覧ください。
屋内エリア
屋内エリアでは、特に営業時間外に、動体検知分析機能を備えたさまざまなカメラが、特定のエリアに人がいるときに検知してアラートを発するのに役立ちます。 狭いエリアでは、屋内PIRモーションセンサーが適している場合があります。 カメラに内蔵されたスピーカーまたはネットワーク化された屋内スピーカーを介した音声メッセージによる自動応答は、抑止効果を提供できます。
抑止力
音声メッセージの発信は、事前に録音済みでもライブも、侵入者を追い払う非常に効果的な方法を提供します。 ライトやサイレンを作動させることも、抑止効果を提供します。 セキュリティのための音声の詳細をご覧ください。
管理
システム内のネットワーク化されたすべてのコンポーネントの管理の中心となるのは、ビデオ管理ソフトウェア (VMS) またはネットワークビデオレコーダー (NVR) です。 サーバーまたはNVRにあるVMSアプリケーションは、ビデオ監視、アクセスコントロール、および音声システムを結び付けて、システム構成とシステム管理の両方を可能にします。 さらに、システム内のさまざまなセンサー (カメラ) によってトリガーされるイベント通知を自動的に処理できます。これは、ビデオ録画の開始、ライブビデオのストリーミング、電子メール通知の送信、サイレンの鳴動、録音済み音声メッセージの再生、ドアのロック/ロック解除、ライトのオン/オフなど、プログラムされた応答をアクティブにすることで行います。
