防爆スピーカー

AXIS XC1311 Explosion-Protected Network Horn Speaker、Exマーク付き、左から見た外観
危険エリア向け認定をグローバルに取得

Axisの防爆スピーカーは潜在的に可燃性のZone 1およびDivision 1環境向けにグローバルに認定されており、ほとんどの環境と用途に適しています。

Critical infrastructure area with gas tanks in the sunset.

Zone 1およびDivision 1認定

このスピーカーはATEX、IECEx、ULの基準でClass I Div 1、Zone 1 IICの認定をグローバルに取得しおり、Zone 1およびDivision 1*の危険区域で使用できます。Class/ZoneシステムとZoneシステム内で、ガスおよび粉塵のある環境に設置できます。可燃性物質がガスとなっている場合、このスピーカーをZone 2とDivision 2のいずれの環境にも安全に設置できます。可燃性物質が粉塵となっている場合、Zone 2には設置できますが、Division 1およびDivision 2のエリアにはインストールできません。

* ガス環境Class I Div 1 (Group ABCD)、Class I Zone 1 IIC、Zone 1 IIC認定、粉塵環境Zone 21 IIIC (世界) 認定。

Woman in an industrial setting

危険な場所へ簡単に設置

可燃性環境への設置用に設計および認定された、堅牢で高品質なスピーカーです。広範な温度範囲で動作します。 したがって、世界のほとんどの地域に設置可能です。 Power over Ethernet (PoE) を使用し、1本のケーブルで最も近いネットワークスイッチに接続して、給電と接続を確保します。追加のケーブル配線やハードウェアは必要ありません。 また壁と天井への取り付け用にそれぞれブラケットが付属しています。 プリインストールの音声管理ソフトウェアと事前構成された音質設定を使って、手軽に設置および設定できます。 

Two men wearing hard hats in an oil refinery

新しい機会

30年ほど前、Axisネットワークビデオシステムが誕生したことで、企業が経営を保護する手法が一変しました。 今日、Axisネットワーク音声システムは、企業が音声を使用する方法について同じことを行います。 IPに備わった数多くのメリットを音声の世界に持ち込み、幅広い機能を提供して音声を進化させています。

Axisの防爆スピーカーを使用すると、スケジュール設定したメッセージやイベントでトリガーされるメッセージ、ライブ放送のアナウンスを危険エリアの担当者に簡単に伝えることができ、重要な場面での状況認識力が高まります。たとえば、分析機能を備えたカメラが個人用保護具 (PPE) の未着用を検知した場合、自動的または手動で事前録音されたリマインダーを再生したり、プロセスコントロールシステムからのアラートに応じてライブの指示を伝達したりできます。

フレキシブルでスケーラブル、コスト効率に優れたソリューション

Axisのオールインワンネットワークスピーカーは、コスト効率に優れたソリューションを提供します。 オープンプラットフォームのメリットを生かし、Axis製の防爆カメラや周辺機器、その他のAxis製品はもちろん、他のシステムやソリューション、プラットフォームともシームレスに統合します。事前設定によりサウンドが最適化されており、また拡張性に優れます。広大で騒音が多い現場環境下で、情報を効率的に伝えるスピーカーです。 本体内蔵のオーディオ管理ソフトウェアを使って、音声ゾーンやコンテンツ、スケジュールを遠隔操作で更新できます。 コンテンツの優先順位付け機能があり、スケジュール設定されたメッセージに対して、緊急のメッセージを優先して放送することが可能です。 またAxisの音声ソリューションは完全デジタル仕様です。テストや保守、トラブルシューティングを手軽に実行できます。