Axis製品でより良い顧客体験を。
Ginn Autoは、Axisのカメラとスピーカーを使用して、在庫ロットを保護し、業務を改善し、顧客体験をより良いものとしています。
他の販売店導入されたCompass Security Solutionsのソリューションの品質を知ったGinn Autoは、同様のサポートをCompass Security Solutionsに依頼しました。 Compassは、同社のニーズに最適なテクノロジーとして、Axisのカメラとスピーカー製品を紹介しました。 敷地内には、HDTV品質のメガピクセル固定ドームカメラ、広角カメラ、360° マルチセンサーカメラを組み合わせた、合計36台のAxis製カメラが設置されました。
Axisのネットワークカメラは、セキュリティを強化し、減収につながる恐れのある虚偽の損害賠償請求を軽減する上で本当に役立ちました。 ショールームに静かに音楽を流している時でも、騒がしい販売フロアで呼び出しを大音量で流している時でも、このスピーカーで抜群の音声が得られます。
「できる限り少ないカメラで、すべての角度を確実にカバーしたかったのです」と、Compass Security SolutionsのBrad Long事業部長は述べました。 「在庫ロット、サービスベイ周辺、顧客の車用の入口をはじめとした各種エリアでどのようなインシデントや問題が発生した場合でも、Ginn Autoが即座に調査して解決できるよう、クリアで犯罪捜査に使える品質のビデオを提供したかったのです。」
なくしたキー探しから、車両損傷の記録まで
Ginn Chrysler Jeep Dodge Ramのリチャード・カーンズIT部長は「Axisのカメラから得られる素晴らしいカバレッジとディテールに本当に感激しました」と述べ、 「インシデントが発生したときはいつでも、ズームインして何が起こったのかを正確に見ることができます」としました。
顧客が修理後に車を引き取ろうとした際に、サービス担当者が車のキーを見つけられないという事例がありました。 「ビデオを確認して、キーがどこに行ったのかを追跡できました」とカーンズ氏は述べました。 ビデオは、キーが書類を取り扱うデスクからサービスレーンに移動され、技術者によってショップに持ち込まれるまでの経過をはっきりと示していました。 技術者は、サービスベイの机の上にキーを置いたまま、忘れていたのです。
Axisのカメラは、車両の損傷に対するクレームの軽減においても、非常に有用であることが証明されています。 「顧客がディーラーに車検を申し込んだ際、自分の車にへこみや傷があることに気付いていない場合があります」と、カーンズ氏は述べました。 「こういった顧客は、私たちが傷を付けたと思い込むので、最終的には広報までも巻き込んだ悪夢に発展することがあります。 または、傷やへこみがあったことを知っていながら、私たちがつけたと言いがかりを付ける悪意のある人もいます」と、同氏は指摘しました。対象物を監視するカメラがあれば、問題の真実が簡単に分かります。
カーンズ氏は特に記憶に残っている事例として、ひき逃げに関与したとされる車両を探しに警察が来た夜について触れました。 カーンズ氏はビデオを確認し、問題の車両が事故発生の2日前に取引されており、ひき逃げが起こった時間帯には、中古車用在庫ロットに置かれていたことを証明することができました。 検索の引き金となったナンバープレートの番号が誤って記録されていたことが明らかだったことから、顧客は冤罪を被ることなく済みました。
車内での会話からイージーリスニング音楽まで
「Axisスピーカーの最も優れた機能の1つは、AXIS Audio Managerを介して各音量を調整できることです」とカーンズ氏は述べました。 「場所によっては天井が20フィートと高いので、そこに取り付けられているスピーカーの音量は大きめに設定しています。 天井の高さが8フィートのエリアでは、スピーカーの音量を小さめに設定しています」とし、カーンズ氏は、現在宣伝している特定の車両を紹介するビデオ・ディスプレイを流すときなど、必要に応じて音量を設定・スケジュールできる様子について語りました。
「Axisホーンスピーカーは、メカニック・ベイと倉庫に最適な選択肢でした」と、カーンズ氏は語りました。 「ほこりや熱に耐えられる、頑丈な作りです。 さらに、本当に大きな音を流せます。 よって、空気圧縮機が作動中でも、呼び出し音が聞こえます。」
セキュリティ管理の強化へ向けて
Ginn Autoは州間高速道路20号線のすぐそばにあるため、顧客にとっては便利な一方、泥棒や建造物を損傷する犯罪者が逃げやすいルートでもあることから、脆弱な立地にあるとも言えます。 200~300台の車両が常時置かれているため、多忙な同社は資産の保護を強化すべく、分析機能を最終的に追加することを計画しています。 同社が検討中の分析機能として、営業時間外を中心として車や人がエリアに侵入した際にアラームをトリガーするAXIS Motion Guardが挙がっています。
Ginn Autoは、不審な車や人が一定の場所に長く留まっていることが検出された場合に、追跡して警報を発することで破壊行為や侵入を防ぐ上で活用しようと、AXIS Loitering Guardを検討しています。 同ディーラーは、アラームがトリガーされた場合にズームインして敷地内の侵入者を追跡できるよう、PTZ (パン/チルト/ズーム) オートトラッキングを採用したAXIS Perimeter Defenderについても話し合いを進めています。 これらの分析機能を敷地周辺に設置したAxisホーンスピーカーに接続することで、侵入者の姿が記録されており、警察が向かっているという警告を、侵入者本人に向けて自動的に発することができます。
「Axisとビジネスを行う上で、柔軟性が本当に重要な魅力となっています」と、リチャード・カーンズ氏は述べました。 「カメラ、スピーカー、分析機能、さらに音楽ストリーミングのサブスクリプション・サービスをいつでも簡単に追加できることが気に入っています。 また、監視とオーディオのソリューションが、全体的に非常に使いやすいと感じています。」