Axisによる損失防止とビジネスインテリジェンスの提供
RC Willeyは、全範囲のAxis製品を利用して、在庫の削減、在庫追跡の改善、運用の分析により、数百万ドルを節約しています。
ミッション
米国西部の大規模な家具チェーンであるRC Willeyは、長年にわたって配送センターや小売店でAxis監視カメラを使用してきました。 最初の導入では、在庫を減らして数百万ドルを節約しましたが、経営陣は、追加のAxisセキュリティビデオ、オーディオ、および分析機能などの技術を導入することで、収益にさらに大きな影響を与えることができると確信しました。
解決策
初めのAxisカメラが耐用年数に達したとき、同社はそれらを新しいモデルに交換し、24時間年中無休で監視範囲を拡大するために赤外線カメラとセキュリティレーダーを追加しました。 彼らは、侵入者を検出し放送を行うために、AXIS Perimeter Defender分析機能とネットワークホーンスピーカーを統合しました。 彼らは顧客の流れを追跡し、他のビジネス情報を記録するために、AXIS P8815-2 3D People CounterとAXIS Store Reporterを設置しました。
また、以前のビデオ管理システムを堅牢なAXIS Camera Station Proに置き換えて、ライブビデオと録画ビデオを監視し、AXIS Device Managerダッシュボードを使用して、ネットワークに接続されたすべてのセキュリティ装置をリモートで管理および監視します。
結果
損失防止の観点から、ラスベガスの配送センターにAXIS Perimeter DefenderとAxisホーンスピーカーを配備して以来、盗難と破壊行為の費用は年間4万ドル～5万ドルからゼロになり、民間警備にかかる費用も、年間10万ドル節約しました。 これは、破壊行為によって配達が遅れることがなくなったため、ロジスティクスと顧客満足度にもプラスの影響を及ぼしました。
ビジネス情報分析の観点から、AXIS P8815-2 3D People Counterからのデータを相互に関連付けるAXIS Store Reporterは、小売店への誘導を促進する広告キャンペーンの成功を評価するのに役立ちます。 これらのレポートは、COVID-19により実施された建物の占有監査を満たすためにも使用されています。
ラスベガスの配送センターだけでも、民間警備に10万ドルを費やしていましたが、それでも年間4万ドルから5万ドルの損失を出していました。 Axisのカメラ、スピーカー、分析機能を導入して以来、犯罪の多い地域にあるにもかかわらず、その場所での損失はまだ1つもありません。
数百万の輸送中在庫
RC Willeyは、85年以上にわたり、家具、家庭用品、家電製品などを販売してきました。 顧客へのデリバリーのお約束に間に合わせるため、同社は流通センターと小売店のために数百万ドルの在庫を維持しています。
「2千万ドル～3千万ドルが常に移動中在庫です」RC WilleyのロスプリベンションアンドセーフティディレクターであるRod Mosher氏は、述べています。 「Axis監視カメラがなければ、移動中の在庫を追跡することはできません」
RC Willeyは、Axisネットワークカメラを使用して、在庫フローを文書化し、不一致を追跡し、在庫紛失を調査してきました。 この技術により、5年連続で在庫の0.01％の大幅な在庫の縮小を維持し、数百万ドルもの製品の紛失を削減できました。
同社は、Axisセキュリティカメラを標準としました、なぜならば、「どのような照明条件であっても、ぼやけることなく均一に動きを処理し、鮮明で法医学的品質に見合う品質の画像を提供できるカメラが必要」だったからですとMosher氏は述べています。
RC Willeyは現在、3つの配送センターと12の小売店に1000台以上のAxisカメラを配備しています。これは、HDTV品質と5メガピクセルの固定ドーム、8メガピクセルの180°パノラマ、セキュリティレーダー、夜間監視用のサーマルカメラを組み合わせたものです。
犯罪の多い場所での損失の削減
RC Willeyは当初、ビデオカメラを使用して在庫の不一致を解決することを重視していました。 Axisカメラが倉庫から配送までの製品移動の各ステップを監視しているため、ロスプリベンションチームはAXIS Camera Station Pro上でビデオを表示して、倉庫管理システムやPOSシステムのレポートが示す場所に製品が実際に移動したことを視覚的に確認することができます。
Axisカメラからの投資収益率が高まるにつれ、同社は、損失防止と資産保護についてより予防的に役立つ他のセキュリティツールについてAxis製品群の調査を開始しました。
最大かつ最も即効性のあったものの1つは、AXIS Perimeter Defenderでした。これは、敷地内への、出入り、ぶらつき、通過などの人やび車の動きを、会社が検出するのに役立つ分析機能です。 「私たちは、配送センター（DC）で、夜間の盗難や破壊行為の問題を抱えていました」とMosher氏は述べています。 「ラスベガスの配送センターだけでも、民間警備に10万ドルを費やしていましたが、それでも年間4万ドルから5万ドルの損失を出していました。 Axisのカメラ、分析機能を導入して以来、犯罪の多発地域にあるにもかかわらず、その場所での損失はまだ1つもありません。
Axisサーマルカメラには電子動体ブレ補正、Axis Zipstream technology、および高品質検知のために内蔵された分析機能を備えています。 RC Willeyはそれらを使用して、侵入者の熱特性を検出し、Axisホーンスピーカーから事前に録音された警告メッセージをトリガーします。 「これらのスピーカーの音声は非常に大きく、非常にクリアです」とMosher氏は述べています。 「侵入者は彼らが検知され、動きが記録されていながら、警察も向かっていると聞き、死ぬほど怖がって逃げます」
サーマルカメラと分析機能は、Axis I/Oボードを介して建物の警告システムに接続されています。 スタッフが夜間の閉店時や日中の開店時にアラームシステムを作動、停止させると、サーマルカメラとAXIS Perimeter Defenderも作動、停止されます。 「この方法でプロセスを自動化することで、操作が非常に簡単になります」とMosher氏は述べています。 「スケジュールを把握したり、誰かがAxisシステムのオンとオフを手動で切り替えたりする必要はありません」
分析機能を使用することは、配達用トラックからのバッテリーとディーゼル燃料の盗難を食い止めるのに特に効果的でした。 「ラスベガスの倉庫からは約60台の配達用トラックがでています」とMosher氏は述べています。
「新しいAxisテクノロジーを導入する前は、盗まれたバッテリーと燃料の補充など混乱していたため、午後までトラックを道路に乗せられなかった日がありました」
他の場所では、RC WilleyはAxisサーマルカメラの代わりにAxisセキュリティレーダーを選択しました。 セキュリティレーダーは、昼夜を問わず検知するための優れたオプションであると同時に、120度の水平領域および50メートルの領域検知という利点も追加であります。 「ユタ州マレーに小売店があり、スケートボーダーがやって来て積み下ろしホームを壊しました」とMosher氏は述べています。 「セキュリティレーダー、AXIS Perimeter Defender、ホーンスピーカーにより、当社の敷地内で破壊的な行動をとることを阻止しました」
有用なビジネス情報を拾い集める
RC Willeyはまた、セキュリティ以外の業務領域に対処するためにAxisに目を向けました。 「以前は、光電ビームのシステムを使用して店舗への出入りを確認していました」とMosher氏は述べています。 「しかし、それらの数値は一貫性がなく、実際には大して使える情報ではありませんでした」
Mosher氏は、店舗で買い物をしている人に関するより詳細な情報を取得するために、AXIS P8815-2 3D People Counterを設置することを決定しました。 「私たちが最初にそれを使い始めたとき、私たちは本当にショックを受けました」とMosher氏は言いました。 「私たちは、ピーク時の経路のパターンが、私たちが思っていたものとは非常に違うことがすぐに分かりました」
Mosher氏によると、広告担当者はAXIS P8815-2 3D People Counterが大好きです。これは、広告に費やしている数百万ドルが実際に来店を促進しているかどうかを知るのに役立ち、発生している売上への転換率を測定できるためです。
AXIS Store Data Managerは、すべてのAXIS P8815-2 3D People Countersから情報を収集します。 その後、店長はAXIS Store Reporterダッシュボードを使用してリアルタイムで統計情報を掘り下げ、スタッフの計画、営業時間、および業務効率について、十分な情報に基づいた意思決定を行うことができます。 気象条件が顧客の動向に与える影響を分析することもできます。
「また、ピープルカウンターテクノロジーを使用して、店舗をさまざまなエリアに分割する可能性も模索しています」とMosher氏は述べています。 「こうすることで、玄関を通り抜ける人の動きだけでなく、電子機器、カーペット、冷蔵庫、マットレス、その他の部門に入る人の導線も知ることができます」
COVID-19の出現により、Mosher氏は分析機能によって生成されたデータの正確さを本当に高く評価しています。 「占有率に関する義務を考えると、いつでも店に何人の人がいるかを正確に知ることは素晴らしいことです」とMosher氏は言いました。 「もし私たちが監査を受けたとしたら、私たちは占有率の上限に準拠していることを示すことができるでしょう」
管理の簡素化とシステムの健全性
システム管理者として、Mosher氏はAXIS Device Managerを利用して、チェーンのすべての場所に分散しているすべてのAxisデバイスを維持しています。 「AXIS Device Managerを使用すると、エコシステム全体を一度に確認できます」とMosher氏は述べています。 「すべてが正常に機能していることを確認し、ファームウェアを更新し、全般的にシステムの状態と稼働状況を管理できます」
サービスとサポートの重要性
「最先端のテクノロジーに加えて、Axisのカスタマーサービスとカスタマーサポートはこのビジネスの中で本当に最高です」とMosher氏は述べています。 「それが私が彼らと取引をする理由です」Mosher氏は、業界で彼らが長く活躍していることおよび彼らが約束したことを必ず実行することを指摘しています。
「Axisから製品を入手したとき、それが機能することはわかっています」とMosher氏は言っています。 「彼らが明日、そして今から5年後、そして10年後も、高品質の製品とサポートでここにいてくれると信じています」
