AXIS T90D IR-LED Illuminator (赤外線LEDイルミネーター)

最新のLEDテクノロジーに基づいた新世代のAxis赤外線イルミネーターは、必要に応じてより多くの光量を提供できます。この赤外線LED照明は、少ない光の消耗で遠距離まで光を当てることができ、前景領域にある対象物の過度な露出を避けることができます。レンズは交換可能で、照明の角度はご使用のネットワークカメラの視野に合わせて最適化できます。すべてのイルミネーターは、発散レンズなしの状態で10ºの発散光を放出します。 AXIS T90D IR Illuminator には、35ºの発散レンズが装着済みです。 各イルミネーターには、60ºおよび80ºの発散レンズが付属しており、異なる照射角度および照明距離を実現できます。AXIS T90D IR Illuminator の全モデルで120ºの発散レンズがオプションでご購入いただけます。

AXIS T90D Illuminator には、DCまたはPoE電源入力が付属し、PoEミッドスパンやPoEスイッチで設置できます。 すべてのAXIS T90D Illuminators には外部の光量に敏感に反応する光センサーが内蔵されているため、光量に応じてイルミネーターのオン/オフが自動的に切り替わります。 地球環境に配慮した電源調整や遠隔測定制御などの統合機能 (DCモデルでのみご利用いただけます) により、Axisイルミネーターでは省エネルギー性が向上しています。

PoEモデルはより簡単に設置できますが、イルミネーターのアクティブ化や無効化をコントロールする必要がある場合、PoEモデルはIP Webインターフェースが搭載されていないため、DCモデルのご利用が推奨されている点にご注意ください。 PoEイルミネーターのアクティブ化や無効化をコントロールするために、後者をAxisスイッチに接続することができます。 その後、スイッチへのVAPIXコマンドを通じて、ネットワークカメラでイルミネーターをオンまたはオフにできます。

オプションのAXIS T90B Remote Control により、イルミネーターを地上からすばやく安全に設置することが可能です。

アプリケーション

• 低照度監視 - 1日24時間: 光条件が最適な条件に満たないエリアに。
• 目立たない監視: 人工照明の使用が制限されるエリアに。