スタッフと患者のために
医療の質を高める
進化する医療
医療施設は、人手不足や過重労働、燃え尽き症候群、長寿化をはじめとする世界的な課題に直面しています。 質の高い医療を提供するために、予防的で効率的な業務手法を開発する必要性がかつてないほど高まっています。 そのような手法は、重要なとき、医療提供者を必要な場所で確実に従事させる上で役立ちます。 世界中の先進的な病院で、ギャップを解消するために一般看護や遠隔通信ICU、患者の介助などのワークフローにデジタルテクノロジーを導入する取り組みが広がっています。
重点分野
オンライン看護と遠隔通信ICU
Axisのネットワークソリューションは、最前線の看護師による卓越した医療サービス提供を支援します。 分析機能を備えたIP音声デバイスやビデオデバイスで、遠隔監視や双方向音声通信、リアルタイムなアラート受信が実現します。 医療パートナーのソフトウェアと統合して看護師のワークフローを合理化し、インテリジェンスに基づくタスクの優先付けを行うことも可能です。 同一のソリューションをオンライン回診やリソース効率を高めたICUの支援、遠隔での投薬確認、オンライン医療相談などにも使用できます。 また軽量のウェアラブルカメラや攻撃性検出分析機能を備えた室内カメラは、問題行為の抑止とスタッフの安全確保に役立ちます。
遠隔通信介助
患者の介助は、医療施設で最も時間と資源が費やされている治療サービスの1つです。 Axisのネットワークソリューションを導入すると、スタッフはAxis製ネットワークカメラやビデオインターカム、Axisパートナーの医療サービスソフトウェアを併用し、リモートで複数の患者をモニターすることが可能になります。したがって既存の職員数のまま、受入患者数を増やすことができます。 高度なAIを駆使した分析機能は、ベッドからの転落や脱走のリスクのある患者、過度の咳込みや攻撃的な発言などの問題について常時スタッフにアラートを送信します。 さらにPCやモバイルデバイスを使って随時コミュニケーションできる点も便利です。介助者はどこからでも、必要ならいつでも患者と簡単に会話できます。
患者のプライバシーを保護する
保護対象となる健康情報を録画することは、録画が適切に開示される場合に限り、一般的にプライバシー規制の下で許可されています。 Axisのソリューションを利用することで、保存場所を問わず、すべてのビデオと音声記録へのアクセスを制御できます。 この結果、HIPAAまたはその他のプライバシー法の遵守を実現する上では、次の事項を満たせばよいことになります。
- それが、安全なストレージの確保、
- どの状況で誰が映像にアクセスできるか、および、いつ誰に共有できるかを定めるルールの設定と伝達、そして、ユーザー権限の
- 適切な設定です。
医療サービスパートナー
Axisは複数の医療サービスソフトウェアプロバイダーと提携しています。Axisが提供する世界水準のビデオ/音声技術を患者のモニタリングやEMR、リモート相談の分野で利用して、手軽にメリットを得ることができます。
多面的なメリット
品質
Axisは、最高品質のネットワークソリューションを提供することに注力しています。 細部まで鮮明で、忠実な画質へのニーズに応える信頼性の高いカメラ製品群に加え、パフォーマンスと将来性にすぐれたIPデバイスを豊富なラインナップでご用意しています。
サイバーセキュリティ
サイバーセキュリティには、製品、人材、技術、そしてプロセスが関わっています。 Axis製品のライフサイクルを通じて、Axisがどのようにサイバーセキュリティとお客様をサポートしているかをご覧ください。